呑んだくれのヘ音記号

酒があったら毎日Happy。

六根 タイガーアイ(純米吟醸)

先日青森にお邪魔しました。その際に美味しい日本酒を頂いたのですが、今回はお土産で購入した日本酒をご紹介したいと思います。それが、六根 タイガーアイ(純米吟醸)です。本当は、青森の超有名酒、田酒を購入して帰りたいと考えていたのですが…時間的な都合で叶わず。帰り際の青森空港で名前に惹かれてラベル買いしたのがこのお酒だったのです。

もし口に合わなかったらどうしよう…と考えていたのですが、これがなかなかの佳酒。青森ならではのコメの丸さを感じつつ、キリッとした辛口に仕上がっています。聞けば、IWCで2015/2016と二年連続で大会推奨するお酒になっているとのこと。たしかにワインらしい切れ味がありますが、少し温めると日本酒らしさも顔を出します。面白い。まだまだ世の中には美酒がたくさんあるんだなぁと感じた昨夜の家飲みでございました。

博多の水炊きと日本酒を堪能したあとに、二軒目に入ったお店は博多名物ひとくち餃子と皮焼きをいただけるお店でした。親友と瓶ビールで乾杯した後、せっかくの博多なので…と友人のすすめでいただいた焼酎が「海」です。

芋焼酎の割にスッキリとした味わい。芋臭い焼酎になれている私としては、若干の肩透かしを食らったような感じもしましたが、なかなかどうして。これを水割りでいただくと、よりクリアな味わいが心地よく、何杯でもお代わりできそうな爽快感。つい2杯ほどあおったあげく、私達は次のお店へ向かうのでした。

この焼酎は割と入手しやすいのも美点。なかなか手に入らない森伊蔵や伊佐美と比較すると庶民の味方的なところもうれしいところです。

三井の寿と喜多屋

週末に福岡に出かけてきました。お酒もたくさんいただきました。もちろん、九州といえば焼酎のお土地柄ではありますが、福岡在住の友人に言わせると日本酒の銘柄も多いのだそうです。水炊き屋さんにお邪魔し、舌鼓をうっていた私に案内されたのが、このお店おすすめの日本酒2種。せっかくなので両方共頂いてみることにしました。

まず、このお店のオリジナルの三井の寿(みいのことぶき)。この名前、どっかでみたことありませんか?そうです、スラムダンクの3ポイントシュートの名手、三井寿の由来となった日本酒の名前なのだそうです。飲み口はすっきりしながらもほのかな甘みを感じる佳酒でした。もうひとつが、喜多屋。福岡は八女のお酒で、地元の百貨店、岩田屋でも取り扱いのある銘柄です。こちらは純米大吟醸らしい素晴らしいすっきり感を保ちながらも旨味を感じるお酒でした。そんなこんなで、一次会は終了。福岡の夜は更けていくのでした…。