呑んだくれのヘ音記号

酒があったら毎日Happy。

獺祭

いまさらご紹介するまでもないので、ココに取り上げるかどうか迷ったのですが…。横浜の高島屋は、いつも獺祭を揃えてくれています。ただ毎日が限定販売。当日の仕入れ分がなくなると売り切れ。月1回の抽選販売「森伊蔵」に比べればよっぽど入手しやすいお酒ではありますが、それにしてもレア物には間違いのないお酒、獺祭。

山口の旭酒造で作られる獺祭は、精米度合を極限まで上げる事でキレイなお酒を作ってくれます。日本酒の最高級品として「純米大吟醸」というランクがあるのですが、これは50%以上精米した米で作られるもの。この基準を凌駕し、精米度合50%、39%、23%となるそれぞれのラベルは、味がどんどんすっきりしていきます。実際に精米済みのコメを見せていただいたことがありますが、2割3分になると米粒が小さなアラレ状にまでちっちゃくなってました。飲み比べセットで試したところ、二割三分は綺麗すぎて(それと高すぎて)酔えませんでした。。。私はやはり、50%くらいの獺祭が一番好き。価格も味もしっかりした、日常感のあるお酒だと思いました。別に磨き50がダメではなく、この辺りは完全な好みですよね。

しかし、この飲み比べセットも本当は3,000円程度で購入できるんですけどね。どうも通販で購入したりしようとすると倍ちかくしちゃうみたいで。獺祭の直販ストアが4月にオープンしたようですので、そちらもあわせてご紹介しておきますね。発送まで2ヶ月待ちですが…。

獺祭Store WEB店