呑んだくれのヘ音記号

酒があったら毎日Happy。

三種類の新潟の酒

年末年始を利用し、新潟は月岡温泉におじゃましました。月岡温泉のお湯は噂に違わぬ名湯で、柔らかなお湯は何度入っても湯冷めしにくい不思議なお湯でした。ネックは東京からの遠さですが、また機会があればまたぜひ行ってみたいと思います。

閑話休題、この月岡温泉の居酒屋さんに行ったときに味わったのが添付写真の「ほろ酔いセット」です。ほろ酔いとは名ばかり、たっぷり3杯分入ったおちょこでそれぞれの日本酒を味わえるのが素敵でした。それぞれ一言感想をば。

  • 越乃寒梅:言わずもがなの越の三梅の代表格。すっきりとしたその味はさすが。昔の日本酒ブームを巻き起こした実力はやっぱり噂通りでした。
  • 〆張鶴:あまり味わったことがなかった、下越を代表するお酒。越乃寒梅が女性的だとすると、〆張鶴は男性的。日本酒のような切れ味を持ったスッとしたお酒。個人的にはチョー好み。
  • 王紋:地元新発田市の酒造会社のお酒。なんというかとっても力強い。おそらく唯一の普通酒であったこともあり、日本酒らしさが味わえるお酒でした。

この3種類を頂いたのは、新潟に伺った初日でした。今回のスケジュールは酒蔵巡りする暇がなかったので大量にお土産を購入することになったのですが…(そして そのレビューはゆっくり1本ずつ紹介しようと思いますが…)どのお酒も新潟らしい水、米を使った美味しいお酒でした。一番ビックリしたのは、このお酒を育んだ地元の水が丸かったこと。通りでこのような日本酒ができるんだなぁ、と感心してしまいました。やはりその土地でのむお酒はバックグラウンドが知れてとても良いですねぇ。

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