呑んだくれのヘ音記号

酒があったら毎日Happy。

〆張鶴 しぼりたて 生原酒

新潟に行って酒をのんだくれる旅。現地の酒屋さんにも行ってそれなりに日本酒を仕入れてきました。その中で、一番自分が楽しみにしていたお酒が「〆張鶴 しぼりたて 生原酒」です。現地で飲んだ日本酒の中で一番気に入ったのが〆張鶴。旨口でありながらも辛口のそのお酒に魅了された私、何種類かのバリエーションで購入して帰ってきたのでした。

生原酒なので、素早くいただくのが命。飲んでみると…。なんと!まるで〆張鶴じゃないみたい!(なんていう書き方するとすこしおかしいですね)もともと持っている旨さ、それが数倍にもなって感じる濃厚さ。生ならではの微発泡の感じ、そしてそのアルコール度数20度。「花」の生原酒とのことですが、これまったく違います。濃厚なお酒の味。日本酒党の方でもこれなら納得して飲んで頂けるようなガツン系の味でした。(反面、すっきり系だと思った友人は「うへぇ、濃いぃ!」と言っていましたが…)

有名な蔵の有名な酒でも、その土地にお邪魔しないとなかなか味わえないお酒。そんな真骨頂を今回感じたような気がします。次はどんな〆張鶴を開けようか…なんて楽しみが、また一つ増えました。